事業部紹介インタビュー

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「人にしかできないこと」のために、できることを続けていく

 

経営企画部

部長 馬場 俊成

「人にしかできないこと」のために、できることを続けていく

 

 

 

経営企画部

部長 馬場 俊成

 

 

 

 

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経営企画部

 

事業計画作成、予算実績管理、コンプライアンス管理、より良い社風への変革等を手がける。経営陣と共に会社の中長期的な経営方針を定め、ゴールまでのプランを立案します。経営陣と社内各部署との架け橋としての役割を担っています。事業計画での重点取組の状況確認、コンプライアンス研修等を担いつつ、全社を俯瞰して見る事により経営判断に活かしていきます。

 

「時間をかけても、浸透させていく」

 

コンプライアンスの意識の向上については注力しており、今年から対面形式の研修を採用しました。テキストや映像でたくさんの情報を伝えるより、信頼できる人から5分でも直接言葉で聞いたほうが伝わるとの考えからです。もちろん、すぐに変化が生じるとは思っていません。ただコツコツと長い時間をかけても、やっていくべきとの思いがあります。

この仕事は人の思いの深さや強さが業務に直結します。コンプライアンスにしても、センターをマネジメントする人がその大切さを理解すること、その言葉や思いが部下に伝わるかどうかで大きな違いが生じます。社風の変革には、この「伝える人」「伝わる人」の双方の思いが重要で、長い時間をかけて取り組んでいくべきだと思っています。

 

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人にしかできない仕事は残る

 

私が弊社に入社してから20年以上経ちました。その間、電話を通したやり取りが様々なもの、例えばウェブで完結する仕組みなどに置き換わっています。代替できるところはどんどん変えていけば良いと考えていますが、人が対応しなければならない仕事は絶対に残ると思います。

実は若かりし頃、私は音楽奏者として仕事をしていました。当時、現場にシンセサイザーが導入され、人の仕事は減る一方だったのを覚えています。しかし今、すべての楽器が機械に置き換えられたかと言うとそうではない。人が奏でる音の価値は変わりません。 今、社会全体でこれと同じようなことが起きていると私は考えます。裏を返せば、「人の持つ強み」を活かさなければ、人が担う仕事は減っていくとも言えます。

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人から人へ思いを伝える大切さ

 

コミュニケーターがこうした「人の持つ強み」を発揮するためには、センター内での人と人との関係性が重要だと考えます。この仕事の持つ意味、仕事へのマインドなどを伝えるためには、教える側と教わる側との間の信頼関係が必要不可欠です。そこで大切になるのはフォロー、ケア、指導など人にしかできないこと。この部分もより注力し育てていかなければなりません。

経営企画部の仕事にも、より良いセンター運営にも、結局、人と人とがコミュニケーションを重ねることが大切です。つまり「人から人へ思いを伝えなければ、伝わらないことがある」ということです。 そこに大変さがないと言うと嘘になりますが、社内各部署が円滑に進むことは、働く社員、ひいてはお客様の幸せにつながります。それが私の原動力のひとつであることは確かです。

何よりも長年続けてこられたのは、やはり一緒に働く仲間がいたからこそ。同じ現場で働いていた同僚が頑張っているのを横目で見たり、教えてくれた人の存在が力になったり、もっと単純に言えば「好きだから」ということ。この仕事は「人によって支えられている」ことを忘れずにいたいですね。