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高校生向けフィールドスタディ(職場体験)「locus(ローカス)第2回」実施!

2023年10月11日配信

 

令和5年度 高校生向けフィールドスタディ(職場体験)「locus(ローカス)」の第2回目を、2023年9月19日(火)に鳥取プロスペリティセンターで実施しました。

当日は、鳥取県立八頭高等学校の2年生の生徒10名が来社されました。
鳥取市がコーディネートするこのフィールドスタディプログラム「locus(ローカス)」に当社が参加して、八頭高校の生徒に来訪いただくのは初めてです。

八頭高校では、3年間を通して探究活動をされており、2年生になるとクラスに関係なくグループを作り、テーマに沿ってグループごとに活動を行うそうです。
そして、「探求の実践」の一環として、3グループ10名の生徒が参加してくれました。

【フィールドスタディの実施プログラム(約3時間)】
・企業紹介
・センター見学
・ディスカッション                                           

 

企業紹介で当社、JPツーウェイコンタクトやコールセンターの業務内容について説明した後、実際の執務スペースとなるコールセンターへご案内。

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ガラス張りの柔らかな明るいコールセンターに、生徒のみなさんからは「天井が高い」「照明がカフェみたい」などの感想が。
初めて見る光景に目をキラキラさせながら見てくれていました。

センター内に入ってもらいたいところですが、
個人情報や企業情報など、重要なお客様の情報を扱う都合上、外部の方の入室を許可できないなどの事情からも、コールセンターでの仕事をより現実的に感じてもらえたようです。

 

 

 

最後は3グループに分かれてのディスカッションです。

SNSなどのチャット機能に慣れている若者の電話離れが見られる現状を踏まえて、課題は『人々にとって「電話」の方が役に立つ場面としては、〇〇が考えられる』というもの。

事前に生徒の皆さんが考えてきた課題に対する「主張(仮)」を元に、「主張(本物)」を作るべく各グループごとに練り上げます。
練るための情報として、生徒のみなさんから上がっていた質問に答えつつ、全員で情報を共有しました。

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ここからはグループごとの「主張」を出し合い、後はあえて「主張」への対立意見を考えてもらいました。
さらに対立意見への反論も各グループで考え、発表。

高校生にとってSNSは電話よりも身近なツールとして使われていますが、電話とSNSそれぞれの良い点・よくない点を生徒のみなさんは冷静に考え、しっかり自分達の意見を出してくれました。

最後は課題の「結論」付けです。
ここまでの過程で、グループごとでそれぞれ考え方や思いは違いました。
ですが、「感情(気持ち)を伝えたい、わかって欲しい時、すぐに伝えたい時は電話の方が役に立つ」という「結論」でまとまりました。

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参加してくれた鳥取県立八頭高等学校の生徒のみなさん、学校の先生方、ご協力いただきました鳥取市のみなさま、どうもありがとうございました。