社員インタビュー

2009年入社 マネジャー  柿本 尚子さん
2009年入社 マネジャー  柿本 尚子さん

子育て中だったからこそ仕事でも壁を乗り越えられた

 

2009年入社
マネジャー
柿本 尚子さん

子育て中だったからこそ仕事でも壁を乗り越えられた

 

2009年入社
マネジャー
柿本 尚子さん

 

 

 

 

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新規拠点の立ち上げメンバーとして経験を積みたい

 

それまで営業として働いていた職場が規模を縮小するタイミングで見かけたのが、当社の新規拠点立ち上げに伴う社員募集。ゼロからの拠点を作り上げていく過程に参加できるチャンスはなかなか巡り合えないと考え、思い切って転職しました。

 

業界未経験でしたが様々な業務の立ち上げに携わらせていただき、ゼロから事業を形にする過程で、企画など幅広い経験を積むことができました。マネジャーなどの役職に就く前からチームのマネジメントを経験できたことは大きな自信となりました。

 

 

 

子育て後のキャリア継続は自然な選択だった

 

マネジメントとはすなわち人を育てること。元々、世話好きな性格のため、管理者として一人ひとりのコミュニケーターと向き合い育てるという仕事は、難しい面も多くありますがとてもやりがいを感じました。指導したコミュニケーターから「柿本さんのために頑張りますよ!」と声をかけられた時は、しっかり信頼関係を築けていたと思いうれしかったです。

 

様々な経験を積み、ひとつのチームを統括するブロック長を任されるようになっていた入社5年目、ありがたいことに第一子を妊娠しました。社内で多くの事例があったので、初めての出産で不安もありましたが産休・育休を経て復帰するということは自然に考えていました。コミュニケーターには子育て中の先輩ママも多く、いつでも子育ての相談できる環境も心強かったです。

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責任感からいつの間にか自分を追い込んでいた

 

産休・育休後は、時短勤務に加えて、保育料の補助、子どもが体調を崩した時などに利用できる看護休暇などの子育て支援制度があったことも後押しとなり、保育園が決まるとすぐに職場復帰しました。

 

復帰2年目には新規事業立ち上げのマネジャーに指名されました。「子育てをしながら活躍する女性のロールモデルになってほしい」という期待を受け、自身もその期待に応えたい、子育てと仕事をきっちり両立したいという気持ちが強く、それまで以上に仕事に没頭するようになりました。マネジャーとして初めての業務ということで肩に力が入っていたのだと思います。自分では気付かなかったのですが、いつの間にかあれもこれも一人で抱え込んでしまっていました。

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信頼して任せるマネジメントで壁を乗り越えられた

 

「家族に負担をかけすぎていない?」マネジャーとして責任感から自らを追い込んでいた状況にいち早く気付いてくれたのは、別の拠点で勤務していた上司。業務の進め方についてアドバイスしてくれると同時に、すぐさま抱え込んでいた業務をチームで分担できるように手配してくれたのです。

 

部下もコミュニケーターの方たちも私がいない穴を埋めるため、自ら考え行動してくれ、それまで以上に業務が上手く回るようになったんです。私に足りなかったのは頼ること。仲間を信頼してマネジメントすることで、無理なく子育てと仕事の両立ができるようになり、手応えを感じています。